2006年04月03日

まとめ(2)(終)

 雑俳に学ぶべきこと。
 上五の後の空白は「切れ」だから、雑俳は川柳以上に俳句に重要な意味を持つ、と磐井さん。
 また、七五の空間で、俳句以上にアクロバット的表現をひねること、とも。
 俳句の可能性を見る意味で、雑俳は有効とよくわかった。

 変則的な順で読んできたが、前のブログから500日以上もかかったものの、連日更新で、いちおう読了。皆さんのアクセスに感謝。
 明日からは筑紫磐井『詩の起源』を、↓で読む。1か月くらいで、のつもり。
http://shinokigenwoyomu.seesaa.net/
 その後に、筑紫磐井『定型詩学の原理』に移る。 
posted by 木村哲也 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

まとめ(1)

 雑俳の横断的研究が少ないばかりか、雑俳自身が、他の雑俳に関心を持たない、と磐井さん。
 また、川柳と紛らわしい句も避け、時事句も同様、と。
 で、雑俳が文学的に、俳句に肉迫できるかが問題なのだ、と。

 さて、いよいよ明日で1年半近い、この本も最終回。
 で、予定を変更して、磐井さんの新刊『詩の起源』(角川学芸出版)を、1か月のつもりで読んでいくことにする。
 そのブログのご案内は、明日。
posted by 木村哲也 at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

日向狂句

 作者名なしで11句挙がっているところから、気に入ったものを引く。

こん薬あん薬、とうとうけ死やった
人間たけ忙しもんかよ、塀ん猫
一度どま持った心配が、してみてえ
銭が無と寒さが一倍、五体に滲み
新婚さんの噂でじわつ、謎をかけ

 現在も地元紙に掲載ありと、と磐井さん。
 さて、「川柳」は飛ばし、いよ「まとめ」へ。

 昨日で2000アクセス達成! 1000が1月下旬だから、2倍半の速さになっている。
 数日後に始まる、2冊めの読み漁りも、どうぞよろしく。
posted by 木村哲也 at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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