2006年03月30日

三条風雲児『薩摩狂句』から

 磐井さんが17句引いているものの打ち、作者名を落とし、印象に残った句を掲げる。

寝白粉襟の処女毛(ねこげ)い降った如(ご)っ
言(ゆ)えば騒動(そど)言わんにゃ胸が治まらじ
自棄酒(やけざけ)い優し意見の膝枕
古(ふい)墓ん主(ぬ)しゃ十八(じゅうはつ)で苔が寄っ
産まん如(ご)っして産まん如っして七人目
拳骨の角(かど)で涙(なんだ)を押し戻でっ
人形(にんぎょ)入れま一度(いっど)棺に取いすがっ
想夫恋火遊(あす)ぶすそな顔(つら)もあっ
短気者金釘(く)ぎゃずるっ打っ曲げっ
posted by 木村哲也 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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